サーバのリソース監視
muninをインストールする。
apt install munin munin-node munin-plugins-extra
初期値では、
http://セットアップサーバー/munin/
で状態を見れる。
他のサーバーを同じサーバーで監視する場合には、
監視対象のサーバーにmunin-nodeをセットアップする。
apt install munin munin-node
/etc/munin/munin-node.conf を編集し、allow行を編集する。
vi /etc/munin/munin-node.conf
ハードディスク
SATAハードディスクの温度表示を行うには、/etc/munin/plugin-conf.d/munin-nodeを編集する。
vi /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
[hddtemp_smartctl]
user root
env.drives sda sdb sdc sdd
env.type_sda ata
env.type_sdb ata
env.type_sdc ata
env.type_sdd ata
SNMPで監視
対象の機器でSNMPの設定は終了しているとする。ここでは、初期値であるpublicをコミュニティ名とする。ただし、publicの場合には、外部からのアクセスを拒否するようにファイアーウォール等を設定する必要がある。
取得できるSNMPのMIB情報を確認する。接続先のSNMPのバージョンは事前に確認すること。
munin-node-configure --snmp 取得機器名前 --snmpversion SNMPバージョン --snmpcommunity public
Muninのプラグインを確認する。
munin-node-configure --snmp 取得機器名前 --snmpversion SNMPバージョン --snmpcommunity public --shell
プラグインのリンクを作成する。
cd /etc/munin/plugins munin-node-configure --snmp 取得機器名 --snmpversion SNMPバージョン --snmpcommunity public --shell | sh
作成したリンク名を基に、
vi /etc/munin/plugin-conf.d/munin-node
[snmp_取得機器名_*] env.community public env.version 2
env.versionは、SNMPバージョンが2cの場合も2と記載する。
vi /etc/munin/munin-conf.d/取得機器名
[取得機器名]
address 192.168.0.xxx
use_node_name no
addressはMuninが稼働しているマシンのIPアドレスを設定する。監視対象のアドレスではない。
use_node_nameはnoにすること。yesとすると、上の理由でMunin稼働ホスト名が表示される。
munin、munin-nodeを再起動する。
service munin restart; service munin-node restart
NGINXのステータス監視
ln -s /usr/share/munin/plugins/nginx_request /etc/munin/plugins/
ln -s /usr/share/munin/plugins/nginx_status /etc/munin/plugins/
Nginxサーバー設定
server {
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・location /munin/static/ {
alias /etc/munin/static/;
}
# Munin
location /munin {
alias /var/cache/munin/www;
index index.php index.html index.htm;
}
# nginx status for munin
location /nginx_status {
stub_status on;
access_log off;
}
}